正しいにちようび。

今日はけっこう早い時間に待ち合わせして、ミュージアムに。人がけっこういた。私は美術関係のことはほとんどわからないのだけど、何度も見ていると、なんだか展示物も愛しくなってくる。しかしじっとそこにいるとなかなか退屈で、「佐藤さんの、退屈を漂わせるってこんなかんじかな」と言うとyouさんは「違うと思う。これは退屈そのもの。」と言って2人でけだるい眠気を分かち合う。しかし今日の中華バイキングはグッジョブ☆だった。

夕方、姉と美容院。美容師さんの声が聞き取りづらく、何を言っているのかわからず「え?」と聞き返すことが多かった。多分向こうはわざと聞き返していると思っていたけど、ほんとうに聞こえない。連日のiPOD聴きによるものかしら。男の声は聞き取りづらいことがままある。低くてこもっているというか。まあ、髪型はなかなかOK。
姉を新居に連れてきた。そのあと博多ラーメン。辛子高菜を入れすぎると真剣に辛くなって驚く。

それで古本屋でペケ(×)と、小池田マヤときめきまっくんを購入。小池田マヤは一回見た写真がおっとこまえだったのでちょっと惚れている。同じような目をした人が、私にとってはけっこうどうでもいいような疑問を真剣に提示しているのを見たとき、同じようにぽーっとなった。たとえて言うと「それは”そして”じゃなくて”しかし”であるべきではないか」みたいな疑問だったのだが、なんだかいいなと思った。

あっ
今日、総武線に乗っていると、紫の風船が電車の進行方向から流れてきた。つつつ、と地道にひとりで移動する紫の風船。姉が触ろうとしたけどすり抜けて後方に向かっていった。隣の車両のだれかがつかまえたのを見たけど、なんだかかわいかったなあ。
中学の一番のモテ女子が、国語のときに風船についての詩を書いていたような…。彼女ほどモテる女子もなかなかいないだろう。と今でも思う。私がまったく似合わないパーマ(本当に不評だった。)をかけたときに「かわいい!」と即座に反応…、まあ嘘なんだけど、けっこう嬉しかった。男子の制服のボタンを、人差し指でつつきながら上目遣いで話し、当番じゃないのに進んでご飯を装っていた(@学年旅行)。ハート・ドロボウだったと言わざるをえない。先生の期待とサービスをも一身に集めていて、同じ班だったときは楽な思いをしたなぁ。うむ。まあこんなのは思い出話だけど。