思うところがあって「しつけ 虐待」でぐぐったら、親の立場、子の立場から、いろんな意見があった。暴力をしつけのつもりで肯定している親もいる。子供は、自分が親になってもけっこう親から受けた暴力を覚えている。私は親になったことがないけど、育児は大変そうだ。苛々すると思う。でも、子供じたいが、自分のエゴイスティックな欲望から生まれてきたことが、すこーんと親の脳裏から消え去るのはなぜなのか。愛する人との子供が欲しい、愛するあの人との未来が欲しい、これはハッピーな欲望。そろそろ年だし身もかためどき？ 自分の子供が欲しい、という欲望もある。欲望は、人生を推し進めるために必要だと思うし、コマーシャリズムの世の中は「欲望せよ」との大合唱だし、それは別にどうでもいい。自分が欲しい人に欲されるとしたら、それは喜びだと思うけど。欲望は、べつの物語に読み替えられる。向上心とか、自己実現とか、優しさとか、愛情とか、好奇心とか。別の文脈を獲得するといってもいいかも。親子の場合は"感謝"とかかな。物語に無自覚的であることからうまれる暴力は数知れない。などと考えつつ就寝したら、疲れ、非常によく眠れた。
そんなことより、前にメモった卒論提出日がほんとうに10日で合っているのか、急に不安になってきた。（むろん、論がどこに帰着するのかもいちおう不安だが。）昨日学校に行ったのにチェックするの忘れてた！「本当に今日は遠足だろうか」といぶかしげにおやつ入りのリュックを背負っているような気分だ。また、日本語ではほいほい書いている言葉でも、和英には載っていないという事態が本日続出した。google検索しても、150程度のヒットだと、単語として信用できるのかどうかわからない。
#９日が祝日だということが判明したので、10日で合っていた。
