表参道の「Tree of life」(http://www.treeoflife.co.jp/)というアロマテラピーのお店は、大学の教養課程の頃よく行っていたのだけど、一昨日たまたま打ち合わせで近くを通り、リニューアルしていたそのお店にふらふらと入ると、すっかり魅入らされた。なんかもう!はんなりしている。やさしーの。 
「癒し」とかいうと、なんだか食傷気味だけど、でも、ここには確実に、癒しがあると思った。(というか、新しくても古くても、自分にとって「効く」ならそれは別にいいだろうね。)今日は、ハーブティとか死海の水(マッサージ用)とかを買った。ハーブティおいしい。ノンシュガーかつスイート。
ここのお客さんは、女の人が多い。男の人もいたけど、彼女や妻に同伴してきました、という感じで。ハーブティやアロマにひとかたならぬ興味を持つ男性像も想像しにくいけどーー。大学時代、男の子の食にたいする態度を見るにつけ、「この人たちはとにかくなにか胃にはいれば、のどが潤えば、満足なのではなかろうか」と思った。いまなお、その疑惑を払拭しきれないところはある。たとえば、お客さんにお茶を出す、というときに、女の人だったら、ハーブティなんかを丁寧に抽出して出しても、なんかわかりあえる感じがするけど、男の人だったら、その気持ちが報われないように思う。もしかしたら、「なんか変な味がする」とか言われる可能性もある(私は弱気だから事実を伝えられない可能性もある)。なんだか、工夫する甲斐がない。でもそれはきっと、大いなる異性への誤解なんだろうし、女性だって、「アロマとか、逆に疲れる。」という人だってきっといると思う。
でもアロマ、楽しい。少なくとも私にはーー。