2017-01-01から1年間の記事一覧

フランス語の光景

今日、フランス語を一心不乱にノートに書き付けて勉強している女の子がいて、なんだかすごく美しい光景だと思った。

そら豆の魔法

昨日そら豆をゆでて、豆を出しておいたものを、今日肉と一緒に料理してみたりしたのだけど、一連の作業ってけっこう、なにかのセラピーにつかえるのではって感じだった。充実した時間だった。そら豆、煮たのはそんなに好きじゃないんだけど、てんぷらにして…

情緒がなければ

情緒的な働き方をしたい、という言葉をあるインタビューで読んで、その「情緒」という言葉の使い方がすごくいいなと思った。 情緒的な働き方をわたしはしていないと思う。 情緒はできる限り安定していたい。そこに情緒がないかのように。 でも、誰とも情緒的…

みみずくは黄昏に。

みみずくは黄昏に飛びたつ作者: 川上未映子,村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2017/04/27メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (22件) を見る川上さんが長きにわたって深みにまでもぐって腹の底で感じて来たことを村上さんにぶつけ…

紋切型社会

紋切型社会――言葉で固まる現代を解きほぐす作者: 武田砂鉄出版社/メーカー: 朝日出版社発売日: 2015/04/25メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (21件) を見る紋切型の表現に幾分敏感だったのは20代のころだったと思う。今では、「愛妻弁当…

お風呂

入浴剤は白濁するものばかり選んできたけど、お湯にアロマオイルをたらすようになって、当然お湯は透明のままなんだけど、けっこうリラックスできる。いまは木の香りのオイル。

シックに

フランス人は10着しか服を持たない ファイナル・レッスン 「凜とした魅力」がすべてを変える作者: ジェニファー・L・スコット,神崎朗子出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2017/05/20メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る「足…

1984年

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)作者: ジョージ・オーウェル,高橋和久出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/07/18メディア: ペーパーバック購入: 38人 クリック: 329回この商品を含むブログ (350件) を見る最初に読んだのは2000年頃だったけど、その…

オーウェルのさなかに

休日にはこれをしようとか、あれをしようとかいろいろ画策しているけれど、お昼寝できたときがいちばんうれしい。小説を読んでいたら眠気がおそってきてぱたん、というのがいちばん好き。

もうずっと空を飛ぶ夢はみていない。いまでも空を飛ぶあの感じは覚えている。また飛べそうなのにな。

前にもあった

しまい込んでいた記憶に軽く打ちのめされることってきっと誰にでもあるんだろうけど、10年前に執着していたものと、いま執着しているものが、対象は違えど実質はまったく同じであることに気づいて愕然。変わってないんだな。それはむしろ愛とも言えるものだ…

ひとづきあい

なんか、最初の誘いを断ったら、次はないみたいなのある。だから最初だけはつないでおこうみたいな。

生活の変化

ダージリンとアールグレイの違いもよくわからないけど、ようやく最近紅茶を飲み始めた。コーヒーばかり飲んでいたから。 少しずつ生活の変化が出てきていると思う。仕事についても、最初に、こうであるべきと思っていたことがゆるりと変化を迫られて、でもそ…

穏やかであります

穏やかな日々とはなにものにも心を奪われないことなんだなと思う。

手放してまた獲得してまた手放す

スーパーがすこし遠くなっただけで、毎日スーパーに行くという習慣がなくなって、けっこうほっとしている。たいした額じゃないけど浪費気味だったと思うし、冷蔵庫にあるものでなんとかつくろうかなーという工夫も楽しい。 このように、習慣だと思っているも…

もう一度世界を見なおすきっかけになる光

じわっと思い出していたんだけど、昔、「keiko23さんはこういうところがいいところだから、そこを伸ばしてどんどんやっていけばいいよ!」みたいに言ってもらったことがあって、そんなふうに見てもらったのは最初で最後だったし、多分他のだれもそんなふうに…

おさかなが手に入ったので

今日はじめて南蛮漬け作った。ほとんど作ったことのない料理はたくさんある。ハンバーグとか、小6以来作っていない。エビフライとかも作ったことない。はじめてつくった南蛮漬けはふつうにおいしくって、人に出すことも可、と思った。

個別性に向かっていけるか

私は一応、公平であることを大事にしているし、自分自身も、特別に自分が愛情をかけている人にはもちろん愛されたいけれども、そうでないほとんどの場合では、公平に扱われたいと思っている。 けど、こないだ、公平に公平にというけれど、個別の対応をするの…

時間がたった

南蛮漬けは、漬けてから少し時間がたったら、めっちゃおいしくて、うひゃーって思った。子供のころ給食で南蛮漬けが出るのがすごい楽しみだったんだよね!

電車の読書

今日は通勤中に一冊読書して、なんだか気分がよかった。主に勉強系というか仕事系の本は通勤中にがしがし読んでしまおう。歩いて歩いた通勤がなくなったのは淋しいけれど、かわりに読む時間を手に入れてよかった。

人々の営み

心が引き裂かれるような…という陳腐な表現そのままの気持ちになることってある。今日電車からさまざまの町の人々の営みを見ていると、こんなに多くの人がいて、そのうちの一人である自分の心が引き裂かれた気分になってる、っていうことを思って、そういう情…

できないは足りない

たとえば料理ができない男の子とか、勉強しなくていい女の子とか、そういうのが恥ずかしいことであって、とりあえずなんでもできるのがいいよっていう価値観で自立していけるのって重要かなと思う。子供たちを見ると、なんでもやってみるように、学ぶことを…

意思表示の日

今日はことはじめな日だったからけっこう典型的に疲れたのであるが、しかし、悪くなさそうなところでよかったなと思う。これまでは迷いもあって、あまり言語化していなかったけれど、はじめて、自分の思いを言語化して、意思表示してみた。そういうこともし…

朗読について

朗読をたまに聴きにいく。紙の上で追っている物語を音で追っていくと、言葉がまた違う切迫感を帯びると思う。十分に情熱を注がれた文章に、また息が吹き込まれる感じ。

旧友と。

そういえば先日、東京で、旧友と飲みに行った。というかおしゃれなごはんを食べたり飲んだり。 彼女は私が、たぶん人生ではじめて、20年ほど前のことになるんだけども、勉強ができるとかではなく(そっち方面もとても優れていたけれど)、「聡明」ってこうい…

戻ってきたけど。

生活の場とちがうところに来ると、やっぱいいな。日々のあれこれに悩まされることはもともとないけれど、努力によってもどうにもならないことにはぐっとくふことはたまにあるけど、それも少し忘れることができるし、とにかくどこに行ったって、そこには生活…

家族最後の日。

家族最後の日作者: 植本一子出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2017/02/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見る今日は途中まで読んでいた本を読み切った。植本一子さんの「家族最後の日」という本。 私はクローズドで、自分の情報をあまり明か…

東京。

東京に来ている。ときどきは来ているんだけど。 昨日は吉祥寺に行った。飲み会後に学生たちが円陣をつくって離れがたいように雑談しているのに過去の自分を重ねて、その人が通っていたパン屋に行った。店員さんがおばあちゃん二人で、歳を重ねても仕事をして…

愛が生まれた日

経済的安定にひかれて情熱をもてない仕事に従事することと経済的安定にひかれて愛のない結婚をすることは似ていたかもしれないけどついに仕事に慣れてきてけっこう面白いと思うことも増えた。

心の過去を追いかける

最近はちょっと心が乱れてて、春特有の事情なんだけども、いつもはどのように乗り切ってるんだろうと思って、同じような時期の、たしかに乱心があったはずの頃のブログをひもといてみたけれども、なんにも書いちゃいねぇ…! 自分の文章だけども、抽象的すぎ…